英文誌出版関係者のための「Wiley Executive Seminar」に、「研究者による SNS, SCN の活用」という演題にて登壇させて頂きました!

2016年7月31日(日)に東京国際フォーラムで開催された、英文誌出版関係者のための「Wiley Executive Seminar」に、「研究者による SNS, SCN の活用」という演題にて登壇させて頂きました!

(以下、http://www.wiley.co.jp/ の新着情報より抜粋)
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英文誌出版関係者のためのWiley Executive Seminar、今年は7月31日(日)に開催

Wileyは、編集委員などの立場で英文誌出版に関わる方々を対象に、毎年Wiley Executive Seminarを開催し、好評をいただいています。今年2016年は、7月31日(日)に東京国際フォーラムで開催することが決まりました。

プログラム:
Session 1: Interpreting Open Science for Research Journals and Societies
Session 2: Maintaining Quality in Peer Review (英語)
Session 3: Researchers and Authors Interaction with Research Journals
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6月上旬、ワイリー・ジャパン社長のMarkさんから直々にメールを受信。
今年初めに「研究者向けSNSの概要」について現状をお話させて頂く機会ございましたが、そのセミナーにご参加されていらっしゃったワイリー社の方が、本セミナーでも、とお声掛けくださったのです。

(これまで散々Mendeleyをアウトリーチ
→ 2015/ 6:CAにRG記事寄稿
→ 2015/12:薬図協でRG講演
→ 2016/ 1:SPARC/Jセミナーで研究者向けSNSの概要講演
→ 2016/ 7:ワイリー社でSCNs講演

と、CAを機に、なんとな〜〜くつながり続けさせて頂いている感じ。
新たな情報を加えつつ、「SCNs」に対して、頭の中を整理する大変ありがたいく光栄な機会を頂戴しました。これまで関わって頂いた方を含め、本当に感謝申し上げます。

さて、スライドはいつもの様にfigshareで公開。

研究成果を共有する、という行為自体は、ジャーナルが誕生して以降行われてきた研究者としての営みで、紙ベースでの共有方法が、ウェブが誕生してからはホームページやメールに移り変わり、オープンアクセスが当たり前になったここ最近(具体的には2007年)誕生したSCNsが研究成果を共有する場にシフトしつつある。そして、意外に研究者はソーシャルメディアを学術コミュニケーションの手段として活用している。
そんな「研究者による SNS, SCN の活用」を、3つのサーベイから読み取る、というのが今回用意したプレゼンの趣旨となりました。
3つとは、
ネイチャーによるサーベイ(2014年8月)
ユトレヒト大学図書館によるサーベイ(2016年4月)
kudosによるサーベイ(2016年6月)
を引っ張ってきて、うまく組み合わせて解説できたのではないか、と。

話の最後の方では、「研究者による SNS, SCN の活用」による恩恵として
・「SCNsにおける共有ポリシーをどうするか」という問題が浮き彫りになり、現在調整を進めていること
・altmetricsというオンラインでの研究成果の評判を計ることが可能となったこと
の2点を挙げてみました。いずれも今後の展開が楽しみで、アップデートされた情報を盛り込んで、また別の機会にお話できれば嬉しいですね。

まとめとしては、(もしかしたらソーシャルメディアとかSCNsとか嫌い!って方もいらっしゃるかも知れませんし、そういう気持ちを否定するつもりは毛頭ないのですが)「研究者による SNS, SCN の活用」を頭ごなしに否定して対峙するのではなく、こうしたオープンな活動に、それぞれの立場(研究者?、研究機関・図書館?出版社?、??)で、どう向き合っていけるか、と問題提起するカタチで終えたワケですが、一考して頂く機会にして頂ければ、このプレゼンは成功したかな、と。

3つのサーベイが全てを物語っているのではないことを承知の上で、かなりの規模で「研究者による SNS, SCN の活用」が進んでいる中で、良い面も悪い面も念頭に置きながら、紙→HPやメールなど→クラウドサービスとか→ソーシャルメディアやSCNs→?、と次に何が場や手段に選ばれようとも、その流れを(かわすのではなく)受け入れて、サポートにつなげることができるのか。私自身も考えさせながらスライド作りに励んだのでありました。

講演後、Q&Aの時間が設けられたのですが、こんな私に対しても質問を頂きました。
会場「researchgateとか、自分の書いた論文あまり載せない方がいいのかなぁ」
坂東「出版社の著作権ポリシーを確認すれば、良いか悪いか判断がつく。ワイリーさんのはオッケー」
そこへまさかの助け舟!?斜め後ろにいらっしゃった土屋先生から補足のコメントががが!

きちんとした記録を取れていないので曖昧なことをここで記すわけにはいかないのですが汗、坂東が「載せない方がいい」「いや是非載せちゃってください」とハッキリ言わない回答だったので、「(出版社に訴えられてもよい(という覚悟を持って))載せないと(オープンアクセス(セルフアーカイビング))が進まない」・・だったかな・・もう焦って記憶も曖昧。土屋節をナマで、1m以内で、視線を合わさず笑、聞くことが出来たのが本セミナーで最大の収穫?であり、経験値が僅かに、否、飛躍的にアップした坂東でありました。
土屋先生、コメントフォローありがとうございました。
セミナー後はレセプションを設けて頂いていたのですが、そこで勇気を振り絞って御礼と挨拶をしに行けないのが坂東の未熟さ。3度の会話のチャンスをことごとく逃してしまい、次は一体いつになったらご挨拶できる機会が訪れるのか。乞うご期待(自分に)。

さて、最後に謝辞を。ワイリーのマークさん富永さん荒生さん佐々木さんスタッフのみなさん、本当にお世話になりました。ありがとうございました!

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