第3回 SPARC Japan セミナー2015 「研究者向けソーシャルメディアサービスの可能性」にて講演の機会を頂き、「研究者向けソーシャル・ネットワーク・サービスの概説」と題した発表をしてきました

2016-01-19 14.48.34

2016年1月19日(火)、国立情報学研究所にて開催された第3回 SPARC Japan セミナー2015「研究者向けソーシャルメディアサービスの可能性」にて講演の機会を頂き、「研究者向けソーシャル・ネットワーク・サービスの概説」と題した発表をしてきました。

講演といえば約1か月前に、日本薬学図書館協議会さんお招き頂き「ResearchGate-研究者向けSNSは、図書館にどのような影響を与えるのか-」を講演させて頂いたばかり。
今回の講師依頼を頂いたのが昨年の12/15なので、前回講演の数日前でした。開催予定日まで年末年始を挟んで約1ヶ月しかないというタイトなスケジュールが提示され、他に抱えている大型案件もあり、打診を頂いた当初は非常に後ろ向きなキモチだったのですが、「大丈夫、薬図協さんの講演内容と被っていい案件だから。CA1848をベースにResearchGateの事を語ってくれればいいから、スライドちょい手直しでいけるでしょ」と楽観的な口説き文句で説き伏せられ?、日程調整できた段階で前向き返事した際に提示されたお題が、「研究者向けソーシャル・ネットワーク・サービスの概説」。。ResearchGateだけの話にとどまらず、研究者向けソーシャル・ネットワーク・サービス全般を話す、という話に発展。。

「え。それって、薬図協さんのスライドちょい直しじゃムリじゃ」
「年末年始おわた」
と頭をよぎるマイナス思考。。

しかしながら、大変興味深いタイトルの提示。CAの原稿や薬図協さんの発表内容を元に、過去の活動やこれまで収集した情報が頭の中でぐるぐる掻き混ぜられ、クリスマス辺りで全体像をイメージ完成できた為、後は静岡の自然豊かな山奥で年末年始に美味しい料理とお酒を投入しながらサクッと仕上げたスライドがこちらとなりました。

本講演では、単に研究者向けソーシャル・ネットワーク・サービスの基本的機能を紹介するみならず、機関リポジトリとの関係など図書館に関わる話題に言及するなどした上で新しい学術情報プラットフォームの可能性に言及。一番のポイントは「研究者向けソーシャル・ネットワーク・サービスについての批判的意見」を盛り込んで、言わばひとりボケ&ツッコミを演じる点にありました。聴講された皆さんにも、これらサービスにどう対峙すれば良いか考えてもらう良い機会になったのではと自負しています。

もちろん、こうした構成に仕上がったのは、講演のチャンスを与えてくださった科学技術・学術政策研究所の林さんと三重大学の三根先生からの、企画概要と要件が明確であったことに尽きます。お題だけ頂いて、後好きに喋っていいよ、だと、批判的意見を入れるという構成で仕上げることができなかったかと思いますし、この構成・内容があったからこそ、前後の他の講演者の方々の発表内容と見事なハーモニーを奏でることができた為、後のパネルディスカッションが活きたのでは、と思っております。改めて関係した皆様に感謝。

もう一つ裏話を追加しておきますと、今回メインの海外招聘スピーカーがユトレヒト大学図書館のJeroen Bosmanさん、ということで、無茶振りな講師依頼も、Bosmanさんと再会できるなら!ということで自分を奮い立たせた大要因であったこと告白します。
昨年10月にオランダを訪れた際、とても丁寧な対応でユトレヒト大学図書館を見学案内して下さったBosmanさん(写真は昨年10月に撮影したもの)。
2015-10-10 00.34.16
ユトレヒトでは地ビールを奢って頂いたので、Bosmanさんが来日した暁には寿司と日本酒をご馳走する、という約束は互いの日程調整がつかず見送りとなりましたが、こんなに早く再会できる機会を下さった、林さん三根先生をはじめとする今回企画に関わったSPARC JAPAN担当の皆さんには重ねて御礼申し上げます。

振り返れば初めてSPARC Japan セミナーで講演の機会を頂いたのは約7年前、、未だこの業界に土足で足を踏み入れたばかりの頃でした。
当時の写真と今回のものを並べてみると、月日が経ったことを実感せずにはいられません。笑
20081014-151434
2008/10(古いオレ)

2016/01(今のオレ)
2016-01-19 16.21.23

次また7年後くらいに呼んで頂けるよう精進せねば、ですね。その時はオーバー50。。未来のオレ、一体どんな写真が撮られているのか・・

イベントの詳細報告は後日しかるべきところから出ると思いますし、発表資料もその際の映像も公開されるとのことですので、具体的な内容はそちらご覧下さい。
ではでは。

20160315追記
当日の映像が公開されました。ライセンスCC BYということで、一応の許可も頂き、こちらでもシェアさせて頂きます。自分の映像なんて自分で見るのですら罰ゲームだと思いますが、編集が秀逸なので、恥ずかしいんですが暇な人(笑)は御笑覧ください。

20160424追記
SPARC Japan NewsLetter, No.28 (Feb. 2016)で、講演概要の英語版が公開されました(←要注意:リンク先はpdf)。英語で喋っているようでカッコイイな、オレw

20160511追記
講演内容をテープ起こし?した原稿がスライドと一緒にまとめられたドキュメントが公開されました(←要注意:リンク先はpdf)。

Don't be shellfish...Tweet about this on TwitterShare on Facebook0Share on Google+0Share on LinkedIn0

Leave a Reply