ORCID Outreach Meeting, Fall 2014参加報告 #orcid13

 

ORCID Outreach Meeting, May 2014でポスター発表し、「ORCIDアウトリーチ・ミーティング in シカゴ(集会報告)」 を「情報管理」Vol.57 No.6(9月号)に掲載して頂いた勢いで、国立情報学研究所にて11月4日に開催されたORCID Outreach Meeting, Fall 2014ORCID Ambassadorとして参加してきました。 当日は
 

  • ORCID公認カメラマン(??)
  • Ninja(後述)の一員

 
というふたつの役割があった為、情報管理寄稿の様なレポートは書く余裕ありませんでした。ので、日本が誇る図書館員のメモか、とぎゃりましたstorifyを参照頂くか、或いはもう間もなく発表されるであろうORCIDエグゼクティブディレクターLaurel Haakによる公式ブログエントリか、ちょっと先になるけど某誌に掲載されるであろう集会報告を待って、詳細ご確認くださいますようご容赦願います。

 

  • シカゴから東京へ

シカゴでのアウトリーチ・ミーティングが終了した直後、会場に居残ってコミュニティー・ディレクターのRebecca Bryantと最後の別れを惜しむ中、ORCID理事の武田先生を交えて「次は東京で」と約束を交わした今回のイベント。

W/ Rebecca, #ORCID Director of Community. #orcid12

A photo posted by Keita Bando (@keitabando) on


非常に残念ながら訳あってRebeccaとの再会を果たすことはできなかったのですが、常にRebeccaのことを想いながらこの日まで自分のやれることをやってきました。 武田先生、ORCIDアウトリーチ運営委員会メンバーの宮入さんを中心に「現地プログラム委員会」の一員にして頂き、こうしたイベント・プログラムが組まれる経緯を目の当たりにできたのはまたとない経験となり勉強になりました。

 

  • Ninjaの一員として


当日のスピーカーに、物質・材料研究機構(NIMS)の谷藤さんによる次世代研究者データベース「Ninja」の構想案とデモが発表されました。NIMSには現在「SAMURAI」という研究者データベースがありますが、その次世代をORCIDをベースに構築してみよう、という話。対象者を、所属機関の移り変わりが激しい(であろう)若手研究者に絞り込み、ORCIDにソーシャルネットワーキング機能を持たせつつ、Mendeleyとの連携機能を持たせたり、登録されているDOIを活用してaltmetrics(Altmetric.comのスコア)を表示させたり、といったアイデア満載の「Ninja」。使えるAPIは使いまくろうという楽しい構想を、今回のアウトリーチ・ミーティングでの発表に向け数ヶ月前から何度かミーティングに参加させて頂いたことから、「Ninja」プロジェクトチームの一員として頂いたのです。もちろん、筑波へ足を運んだことは一度もなく、オンライン・ミーティング。 この何度かのミーティングがまた刺激的でした。だってお相手が谷藤さんですよ。僕が初めて谷藤さんを認識したのは2008年のSPARC Japanセミナー(のはず)。熱い気持ちで登壇者に質問を投げかけていたのが印象的でしたが、今も尚その情熱は衰えず。笑

さてこの「Ninja」、僕が手がけた「Mendeley to ORCID」の機能面はいともたやすく搭載しつつ、制約によってやりきれなかったことや、現在開発構想中のサービス案をアイデア出しさせて頂きつつ、「Mendeley機関リポジトリ版という発想」というボツ・アイデアをORCID版に焼き直してお話しさせていただいたことが、谷藤さんの「Ninja」構想を一気に爆発させたのかな、と。

着火大成功。笑

もひとつ素晴らしい参加体験となったのが、田辺さん@NIMSとの共同作業。もちろん僕はコーディングなどできるわけもなく、しかしGitHub上でコミュニケーション取りながら開発を進めていったのは非常に良い経験となりました。しかし田辺さん、すごい人だと薄々感じていたけれど、いざプロジェクトご一緒させて頂き、ホンマすごい人だと肌で感じました。私、田辺さんと何か一緒にやってみたい、そう思ったのは言うまでもありません。熱烈ラブコール続けて実現できたら、と。

 

当日の参加者は約100人ということでしたが、会場へ足を運ぶと久しぶりにお会いする方々がいっぱいで、再会を楽しみ、新しい出会いにも恵まれ、一年に一度の上京を本当に楽しめたことに、この様な機会を与えてくれたORCIDと現地プログラム委員会のみなさん、イベント・スポンサーさんや参加者のみなさんに感謝です。 Laurelには一番感謝しなきゃならないのに、逆に感謝の気持ちとしてORCID iDが刻まれた世界にひとつしかないORCIDマグカップを頂くというサプライズ。

My #ORCID iD mag! orcid.org/0000-0003-0485-8891 Thanks Laurel! <3

A photo posted by Keita Bando (@keitabando) on

アジアで初のアウトリーチ・ミーティングは、意外にも今回が初MCという宮入さんの司会進行と、理事として大変なご苦労をされた武田さん、そしてNIIのみなさんのお力、何よりスピーカーのみなさんの熱い気持ちにより大成功。関係者のみなさん、本当にお疲れ様でした。
ただ、アウトリーチ・ミーティングという割には、大学関係者の方々が少なかったのが気がかり、という感想もチラホラ。確かにシカゴは大学関係者ーー図書館員の参加者数多かった、ので、もうしばらくはこの様な公式イベント開催されないかも知れませんが、小さく勉強会的なことから継続して情報共有していけるといいなぁ、と思ったり。
勉強会やろうよ、って方いらっしゃいましたら、是非わたしもお声掛けお願いします。
そして個人的には、次なるアウトリーチ・ミーティング@バルセロナ、スペインに気持ちを向けて、「Mendeley to ORCID」の様に、自分にしか取り組めない何かを手土産に来年の欧州訪問実現したいな、という強い気持ちになりましたとさ(おわり)。

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