Elsevier、Mendeleyを買収。ResearchGate、ビル・ゲイツ等から資金調達。スローン財団、ImpactStory・ORCID・Mozilla Science Lab等をサポート。ーーここ2ヶ月でオープンサイエンス系サービスへ激流する資金の動きまとめ
06/15/2013 § Leave a Comment

- Elsevier、Mendeleyを買収(6,900万ドル〜1億ドル)
2013年4月8日、Elsevier社によるMendeley社買収が正式に発表されました。
Confirmed: Elsevier Has Bought Mendeley For $69M-$100M To Expand Open, Social Education Data Effor… tcrn.ch/ZdOyOt by @ingridlunden—
(@TechCrunch) April 08, 2013
遡ること約3ヶ月前、そんな動きがあるんでは?と噂はあったのですが現実に。
Elsevier In Advanced Talks To Buy Mendeley For Around $100M To Beef Up In Social, Open Source Educ… tcrn.ch/W8L5io by @ingridlunden—
(@TechCrunch) January 17, 2013
なんせお相手はあの?Elsevier・・世間はこんな眼差しで両者を見つめます・・


慎重に慎重に協議を重ねたのでしょう・・GoogleがYouTubeを或はFacebookがInstagramを買収した後の対応の如く、MendeleyはこれからもこれまでのMendeleyと変わらないことを強調しながらはや2ヶ月が経過。一時期はMendeleyやめてやる抗議騒動(#mendelete)があったものの、現在は落ち着きを取り戻した業界界隈。いやむしろ#mendelsevierは良好な印象へと着実に変貌しつつあるのではないでしょうか。そんな動きも徐々に表面化してきました。
Mendeley and librarians: Q&A — and video — with William Gunn goo.gl/fb/5vYHt—
Elsevier News (@ElsevierNews) June 07, 2013
両者のコラボレーションが成果として現れるのはもう少し先になるでしょう。
僕は、Elsevier Labs(@ElsevierLabs)にいるMike Taylor(@herrison)ーーaltmetricsやORCIDなど僕の興味関心がとっても一致する方ーーにとっても期待・共感しているので、VictorとMikeの「こうしたい、こうあるべき」な想いが融合し、買収直後に世間を失望心配させた雰囲気を驚きの成果で良い期待裏切りしてくれるんじゃぁないかと100%信じきっています。
What you REALLY want to know about #Mendeley and Elsevier (by Victor @mendeley_com): ow.ly/kef3H—
Elsevier (@ElsevierConnect) April 19, 2013
本ポストでは#mendelsevierに対する所感ついては言及を極力控えw、フォーカスするのは「お金」の話題!
今回買収劇、両社から買収額は明らかにされていないものの、6,900万ドル〜1億ドル!(当時の為替相場から、約68~98億円!)のお金の動きがあったのではと噂されました。確かにインパクトあるお金の動きがあったわけですが、これはオープンサイエンスを加速させる第1ギアが入っただけに過ぎません。
- ResearchGate、ビル・ゲイツ等の投資家から3,500万ドル資金調達
#mendelsevierに刺激を受けたか否かは定かではありませんが・・
日本ではほとんど話題にならないものの、研究者向けソーシャルネットワーク/科学者用LinkedIn/科学者達のFacebook等と揶揄?されるResearchGATEは、Microsoft創業者Bill GatesとTenaya Capitalから3,500万ドルを資金調達したと発表しました(2013年6月5日)。
Big news! @BillGates and Tenaya Capital invest to advance scientific innovation through open science: bit.ly/19FKnT8—
(@ResearchGate) June 04, 2013
ResearchGateは、単なる研究者向けソーシャルネットワークから脱皮すべくセルフアーカイビング機能に注力を注ぎ、且つRG scoreなるaltmetricsを意識した著者レベルの指標開発するなど、時代に即したサービスに進化しようという意気込みが感じられます。今回資金調達(があってもなくても)「API公開」を真っ先に対応してくれたら、altmetricsな文脈で語られるサービスになるのになぁ、と期待して良いんじゃないでしょうか。
先ずはResearchGate”s”に名称変更するのかな?w
・・となると次は、MendeleyやResearchGateととかく比較対象とされるacademia.eduがどこかしらから資金調達の話題がやってくるのでしょうか。元Mendeley、現PeerJ共同設立者のJason視点でいくと、academia.eduはResearchGateの3,500万ドルを上回る資金調達がし易くなった??違
ResearchGate to nowhere? – I'm baffled by its $35M funding round tmblr.co/ZoHRVwmjc0AA—
Jason Hoyt (@jasonHoyt) June 06, 2013

- アルフレッド・P・スローン財団、ImpactStory・ORCID・Mozilla Science Lab等をサポート(総額不明)
altmetrics toolといえば真っ先に思い浮かべるのは、altmetric.comとImpactStoryではないでしょうか。
altmetric.comはNaturePG/DigitalScienceの豊富な資源をバックアップに飛ぶ鳥を落とす勢いですが、altmetrics提唱者Jasonが関わるImpactStoryも資金面では負けない動きが。
2012年5月にアルフレッド・P・スローン財団から$12.5万ドル受け取っていたImpactStory、この1年間の目覚ましい活動が評価されてか今後2年間で追加の50万ドルを獲得とのこと(2013年6月13日)。
Woohoo, it's official! ImpactStory has been awarded $500k, 2yr grant by @sloanfoundation!!! #yayYayYay—
(@ImpactStory) June 11, 2013
更には同タイミングでORCIDもスローン財団から新たなるプロジェクトに対して金額不明ながら資金を得た模様。
New! ORCID grants program funded by Sloan to support university and professional assn integration of ORCID iDs: orcid.org/blog/2013/06/1….—
ORCID Organization (@ORCID_Org) June 14, 2013
altmetricsやORCIDという新たなトレンドに理解深いアルフレッド・P・スローン財団スゴい!
で更にもっとスゴいのがMozilla Science Labにまでお金投じているという点。
Mozilla Launches ScienceLab To Help Researchers Use The Open Web To Shape Science's Future tcrn.ch/12Lq3jl by @fredericl—
(@TechCrunch) June 14, 2013
正規の科学もWeb化したい: Mozillaがそのための運動組織ScienceLabを立ち上げ dlvr.it/3Wd96V—
TechCrunch Japan (@jptechcrunch) June 15, 2013
"Mozilla Science Lab will help researchers use the open web to shape science’s future," @msurman ow.ly/m2Vuc @MozillaScience—
Mozilla (@mozilla) June 14, 2013
And we're live! Check out @msurman 's post on our launch: blog.mozilla.org/blog/2013/06/1…—
Mozilla Science Lab (@MozillaScience) June 14, 2013
中の人には元Creative CommonsだったりDigital Scienceだったりしたて超敬拝しているKaitlin Thaneyがいることで個人的には超納得な財団決断。
Big news: I've joined @Mozilla to lead their new Mozilla Science Lab. More here: blog.mozilla.org/blog/2013/06/1… (cc @MozillaScience)—
Kaitlin Thaney (@kaythaney) June 14, 2013
また、ちょっとマニアックではありますがrOpenSciも18万ドル受け取り決定したとのことで、オープンソースによるオープンサーエンスの加速に期待が高まります。
New blog post. What we hope to accomplish this year with the new round of funding.
ropensci.org/blog/2013/06/1…—
(@rOpenSci) June 14, 2013
New position. Still at Berkeley but working on @ropensci full time with @SloanFoundation funding.—
Karthik Ram (@_inundata) June 12, 2013
2012年末頃よりサービスがストップしたままで非常に残念ながらも次なる何かを開発中かしらと期待を寄せているaltmetrics toolの草分け的存在ReadMeterの中の人Darioは、スローン財団による一連の投資決定について端的に僕と同意見をまとめられております。
Impressed at the number of great #openscience projects @SloanFoundation is funding (@ImpactStory @MozillaScience @rOpenSci to name a few).—
Dario Taraborelli (@ReaderMeter) June 15, 2013
- Science ExchangeもシリーズAにて300万ドルの資金調達に成功
その他、日本には殆ど馴染みのないScience ExchangeもシリーズAにて300万ドルを資金調達(2013年5月13日)する等、ともかく最近(2013年4〜6月のたった2ヶ月で)オープンサイエンス系サービスに巨額が流れ込んでいる現状を無理矢理まとめつつ、オープンサイエンスの劇的加速に想いを馳せてみました。
So excited to be working with @andyweissman, the team @USV and @OATV on scaling @scienceexchange! blog.scienceexchange.com/2013/04/scienc…—
Elizabeth Iorns (@elizabethiorns) April 30, 2013
#Science Exchangeについてはこちらの記事を参考に。
Research 2.0 (Part 1): The future of research funding blogs.nature.com/soapboxscience… by @elizabethiorns—
Science Exchange (@scienceexchange) June 13, 2013
Research 2.0 (Part 2): The future of how research is conducted blogs.nature.com/soapboxscience… by @elizabethiorns—
Science Exchange (@scienceexchange) June 13, 2013
Research 2.0 (Part 3): The future of research communication blogs.nature.com/soapboxscience… by @elizabethiorns—
Science Exchange (@scienceexchange) June 14, 2013
非常に面白く楽しい点は、このエントリに登場するサービスや人は、殆ど全部が何らかのつながりがあり、協調し合ってオープンサイエンスを高め合っている点でしょうか。お互いの成功に祝福のメッセージを交わし合い、切磋琢磨という言葉がぴったりな雰囲気でどんどん邁進していく光景が目に浮かべつつ我が国の遅れに心を痛めつつ笑。
せっかくこんな素晴らしい変化の真っ只中に生きていられるので、僕も何かしらオープンサイエンスな新しい挑戦に取り組んでみたいなと思っています。一緒にやろう、って方いらっしゃったら、是非!!
iPadで論文を読みながらハイライトやコメントを付けることが可能なサードパーティ製Mendeleyアプリ”PaperShip”登場/勿論ディスクトップアプリとは同期可能
05/08/2013 § Leave a Comment

ノマドな研究スライルを求められている方にとって、Mendeley公式iOSアプリは物足りなさ否めません。
取り敢えずディスクトップアプリで管理している文献はiPhone/iPadで読める、但し読むだけで何も出来ない、のが現状でしょう。
当然ながら、読みながらその場でハイライトやコメントを付けることができ、それがディスクトップアプリと同期がとれれば、やっとのことで「使える」と評価されるのではないでしょうか(無料アプリなのに、みんな何て贅沢!)。
冒頭の写真の様に、珈琲片手に、iPad miniで論文読みながら気になる箇所をハイライトやコメント付けて、自宅や職場(研究室)にあるディスクトップアプリで続きを・・なんてできたらなぁ。。
事実、ユーザからの要望は多い様で・・
CEOのVictorも、随分前(2012年12月頃)からつい最近まで、次のメジャーアップデートではその点対応すると約束してくれています。
間もなくリリース予定。でもなかなかベータ版テストのバグが取れない、といった状況でしょうか。
(実は私、光栄にもベータ版テスターに招いて頂いております)
@stochastician New iOS app coming soon!—
Victor @ Mendeley (@mendeley_com) December 06, 2012
@daviesjs Completely rewritten/redesigned iOS app coming soon – faster, prettier, and with annotations & highlights sync!—
Victor @ Mendeley (@mendeley_com) April 28, 2013
@anandamide @willhowells Completely rewritten iOS app with annotations & highlights coming very soon – already in beta testing!—
Victor @ Mendeley (@mendeley_com) April 29, 2013
ユーザの皆さん、あの手この手で何とか同期を試みる方も多数見受けられるのですが・・
公式アプリのアップデートを待てない!そんな皆さんに朗報!!
サードパーティ製ではありますが、そんな僕らの要望に応えたiOSアプリが先日リリースされました!その名も、PaperShip!
PaperShip has just been released! More information here: blog.shazino.com/articles/paper… #mendeley #altmetric #openaccess—
PaperShip (@papershipapp) April 30, 2013
PaperShipの最大の魅力は、iOSディバイスでハイライトやコメントを付けた内容が、ディスクトップアプリと同期取れること!
公式アプリにも(現時点では)出来ない芸当があります。
ANNOTATE
PaperShip comes free with an highlight tool to emphasize interesting results.
In addition to text highlighting, we provide you with notes and drawing features which go far beyond most of the reference managers (available through In-App Purchase). And as our tools are compliant with the PDF standard, your annotations will be available in most of the other readers.
こちらのビデオが参考になります。
アプリ自体は無料。
但し、色んな色のハイライトを付けたい、とか、図(線)を書きたい、といった場合はアプリ内課金が必要。
これだけで十分「使えるMendeleyアプリ」なんですが、その他に2つ、オススメな特徴が。
ひとつ目は、SparrowやMailboxといったGmail用クライアントアプリに似たインタフェースと使い勝手を参考にして開発された、という点。
僕も愛用しているMailboxを相当意識しているんだなぁ、とは感じます。開発者は、もっともっとMailboxのサクサク感に近づけたいんじゃないかな。
ともあれ、メール受信ボックスに溜まる新着メールを処理するかの如く論文をさばける感じにしてくれるでしょう。
もうひとつは、そう、Digital Scienceのaltmetric.comが提供しているaltmetricsスコアを組み込んでいる点。
Check out @shazino 's PaperShip, awesome way to manage yr Mendeley library on iOS w/ integrated #altmetrics goodness itunes.apple.com/app/papership/…—
Altmetric (@altmetric) April 30, 2013
MendeleyのReadership Statisticsを使うって手もあったでしょうが、より幅広くaltmetrics指標を収集しているaltmetric.comのAPIを使うとは、何とも「分かってる」感あります。
たくさんの(受信ボックスに溜まった)論文の中から、ソーシャルメディアやブログなどで評判の高い論文を、altmetricsのドーナッツ内に表示される数値を参考に重要度を判別し、読む順を選別することが出来る。
もしかしたら、これこそ公式アプリには不可能な、PaperShipの特徴なのかも知れません。
将来的には、グループ機能やNewsfeed機能が追加されることを期待するところですが、それまではHojokiを併用しておくのもオススメだったりします。
僕は、Hojokiを、
「参加しているグループ内で、誰かが文献を追加した際に、アラートをプッシュしてくれるクライアントアプリ」
として利用しています。
PaperShipにプッシュ機能が付いてくれたらHojokiはお役御免になってしまうのですがw、その点は両社の開発者にフィードバック投げておこうかな、と思います。プレッシャーかけておきますので、早めの機能アップに乞うご期待!笑
ただ・・心配なのは、Hojoki(独)とPaperShip(仏)のロゴが極似な点・・これ両社にフィードバックしたら、先にリリースされたHojoki怒るよな・・坂東がチクったせいで両社啀み合い、なんてことになったら大変なので、自分からは言わないにしよう。。汗
・・と、何だか最後は話が逸れかかってしまいましたが、間もなくリリースされるMendeley公式アプリの登場を待って、ノマドな研究スタイルを充実させたいもんですね。
Mendeley機関リポジトリ版という発想
05/02/2013 § Leave a Comment
2年振り2度目の参加を企てていたOAI8ですが、大人の事情により参加を見送ることを決断したのが3月末。
4/1投稿〆切だったポスター・アブストラクトは、昨年末より周到に準備を進め2月にはほぼ仕上げてはいたものの、所謂大人の事情により提出を断念。
この研究計画を陰ながらご支援して下さった皆様には、改めてお礼とお詫び申し上げます。実現できなくてすみませんでした。でも一番ガッカリきてるのは当の本人。凹
何処にも放り投げる的がなくなって途方に暮れているアブストラクトを、このままハードディスク(厳密にはドロップボックス)に眠らせておくのはMyOpenArchive魂に反する故、埋もれたままでも誰も困らないとは承知の上で公開したのが冒頭の文書。
本研究テーマを一言で解説しますと
「メンデレー機関リポジトリ版というのを構築してしまい、メンデレーのリーダーリップ(Readership Statistics)を指標として機関ランキングをつくってしまえ」
という内容です。
研究テーマの着想に至った経緯としては(非常にざっくりな流れですが)
・MyOpenArchiveの3回目リニューアルをメンデレーAPIを利用して構築出来ないか、と妄想
・メンデレー機関版に対する「こうしたらいいのに(≠こうしたら売れるのにw)」的な勝手要望を思案
しつつ、
・スペイン高等科学研究院が作成し年2回公開している世界リポジトリランキング
・メンデレーのグローバル・リサーチ・レポート
の2つを眺めながら、
「メンデレー・ユーザを機関毎に集約して、リーダーリップを指標にランキングつくってしまえば(つくれてしまうのは)面白い新しい試みかも!
オルトメトリクスにはこれまで著者レベル(Author Level Metrics。事例/ReaderMeter)と論文レベル(Article Level Metrics。事例/altmetric.com)ってのがあったけど、機関レベル(Institution Level Metrics)は新しい視点!
webometricsのランキングは半年に1度しか公表されないけど、この発想ならリアルタイムに算出・表示できる。
(でもきっと、こんなこと実現させちゃったら非難囂々かも)
と思った次第です。
メンデレーにはグループ機能があり、メンデレー機関版を導入している機関は「公式」グループが用意されている感じです(外観的に)。機関の中の動きを俯瞰する機能はメンデレー機関版にだけあっていいものかも知れませんが、機関グループは標準で用意されててもいいのに、と思っていたりしました。
そもそもメンデレー・ユーザは、プロフィールに所属の機関を入力できるので(但し任意入力項目)、じゃぁ勝手に機関毎にグループを集約すればいいのでは、と脳内に描いた図を吐き出してみたいのがこちらのスライド。
しかしながら出鼻をくじかれたのは着想後すぐ。><
メンデレーのAPIを利用して構築してしまえ!という単純な発想でしたが、最初の過ちはそこに在りました。その時点で(現時点でも)のAPI仕様では構築不可能なことが判明。
ならばAPIが対応するのを待ちつつ、グローバル・リサーチ・レポートのデータを本研究目的として極秘入手(お願い)し、グローバル・リサーチ・レポートの追加版としてまとめてしまえば、取り敢えずそのランキングにどんな意味を見いだせるのかなど判断出来るし、何もやらないよりは何かしら意味を見いだせるのでは、・・とデータ入手は途中までうまくいっていたのですが・・大人の事情がありまして・・
データさえ手に入れば或はAPIさえ対応してくれれば、webometricsのランキングと比較したりして、面白いと思ったのですが。。
この挑戦が意味あるものとして評価されれば、
・既に機関リポジトリのある機関では・・
メンデレーと機関リポジトリをつなぐことにより(事例/JISC DURA Project)これまでの登録資産が活きる
・未だ機関リポジトリのない機関では・・
メンデレーを機関リポジトリとして活用し、機関の価値を高めれる
といった、これまでのグリーンロード路線を一段次のステップに進めることが可能になるのでは、と妄想しました。
昨年夏、メンデレー・アドバイザー特権で、国内のメンデレー・ユーザが多い機関ベスト3を知ることが出来ましたが、東京大学(922人)→京都大学(824人)→大阪大学(486人)でした。
先のグローバル・リサーチ・レポートでは、メンデレーのライブラリにたくさん文献登録しているユーザがいる機関順トップ40では、東京大学(9位)→京都大学(24位)でした。こうしたユーザは、あくまで予想ですが、メンデレーを文献管理ツールとして利用しているわけですが、クドくてすみませんが私はメンデレーに対して未だに「セルフアーカイビング・プラットフォームとしての可能性」を信じ続けているモノのひとりです(他にそういう人がいるかすら知りませんがw)。
メンデレーでは、ユーザが自身の文献情報をマイ・パブリケーション機能でアップできるんですが、その情報をリーダーリップという指標でもって観察すれば、何かしら意味ある数値が出てくるのでは、と妄想していたわけです。
大人の事情で研究計画を実行することは断念したわけですが、こうした機会にもしまた巡り会えたならば分析・開発に挑戦してみたいですし、荒っぽい考えではありますがこうして公開したことにより、他の誰かが或は興味を示して下さる方々とご一緒に本テーマに取り組むことが出来れば幸いです。

