Science Foo Camp (#SciFoo) 2014に参加しました。或はPLoSを訪問したり、Digital Scienceの方々と記念撮影するなど楽しいサンフランシスコの旅録。

8月上旬、Science Foo Camp(以下、SciFoo)に参加してきました。
SciFooとは、Google(以下、グーグル社)、O’Reilly Media(以下、オライリー社)、Nature、Digital Scienceが共同主催する科学者向けのアンカンファレンス。

ハッカー向けにオライリー社が主催するFoo Campってのがありますが、これの科学者版、・・と言っても分かり難いですね。。
生物学・天文学・数学・物理学などなど、世界中から異分野で活躍する一流の科学者が集い、事前に予定が決まらないまま自発的なインフォーマル・コミュニケーションを通じて交流する会、と言ってもまだ分かり難い。。
かれこれ9回目ということですが、招待制アンカンファレンスとあってあまりネット上に情報もなく、一体何なのSciFooって!という疑問を解消するべく、せっかく頂いた招待状、ナゼ自分が招待されたかすらあまり理解せずにアウェイ参戦覚悟決めて初サンフランシスコ行って参りました。

参加者の殆どは開催地Googleplex campus(以下、グーグルプレックス)から車で約20〜30分程にあるホテルに滞在。
なので、開催時間に合わせてグーグル社がホテル前からシャトルバスを用意してくれてましたので乗車。もう、この時点でかなり興奮。

Time for #scifoo

事前情報では約250人の参加者があるとのこと。日本人は僕を含めて2人っぽい、そして殆どの参加者を全く知らないという状況・・バス内は既にワイワイ盛り上がっているにもかかわらず孤独感で焦りの気持ちも・・
そんな不安を払拭してくれたのが、たまたま隣に座った元スタンフォード大学教授。彼も初めての参加で、誰ひとり知り合いがいない筈・・間違えて招待状出してきたんじゃないかと、まるで僕の立場と同じな話をしてくれたのでいきなりの意気投合、そして得意の?記念撮影。笑

On the bus with #scifoo camper.

金曜夕方から開始とあって、仕事を終えて帰宅しようとする渋滞フリーウェイをかいくぐり、とうとうやってきましたグーグルプレックス。

受け付けパネル見て三度(みたび)感動。

受け付けではノベルティの数々を頂きます・・トートバッグ、スマートウォッチ、グーグルのロゴ入り帽子・・。間もなくiPhone6出るそうですが、Android端末に機種変更してもよいのでは、と思ってしまうなど。。

Got some goodies; bag, cap and smart watch!! #scifoo

そして受け付け後の扉を開くと、いきなりパーティーはじまってしまっていました。 :D

Beer and wine time #scifoo

Night session #scifoo

しかし・・スタンフォード大元教授とははぐれてしまい、話し相手に困る自分・・どうすればいいのかとウロウロしていたところ、フェイスブックに助け舟な書き込みがあり、早速話し相手が!(サンクス、みやいりさん!)

With Jonathan! #scifoo

そして酔いが程よくまわったところでオープニングやるよ、のアナウンスがあり、会場へ移動。

そしてここで公式にアナウンスがなされます・・「グーグルプレックスでは、建物内の撮影禁止」、と。
ところが良識ある科学者・・酔って聞こえなかったのか、その後もツイッターなどで建物内写真が出回ります。笑

小心者な日本人参加者として勢いに乗って撮影することを躊躇ってしまった為、以降は出回ってしまった他の参加者による撮影写真を利用して本ポストを書き上げたいと思います。 :p

壇上にはグーグル社からChris DiBona氏、Digital Science社からTimo Hannay氏(以下、ティモさん)、オライリー社からTim O’Reilly氏などがオープニングの挨拶。
そしてどうやら参加者全員が短い自己紹介する、という流れに。・・(閉口)
冷静になり、短くみじかく自己紹介しました(過去最大心拍数到達)。

その後は、再びカリフォルニア・ワインをたらふく呑みながらの談笑。日本からの参加者は僕ひとりとあって珍しがられたのか?たくさん声を掛けてもらいました。

場内にはKevin Kelly氏がいたり、Tim O’Reilly氏がいたり・・

さすがに写真はなかったけど、グーグル創設者がウロウロしていたり、と。大汗

ティモさんには日本語で声を掛けて頂き、念願の会話を短い時間ではありましたが実現させることができました。 :)

・・と盛り上がっていたところで周囲を見渡すと殆どの人が既に会場を後に。ということで初日の夜はあっという間に終了。

Moon on Google

二日目・三日目(土日)こそがSCiFooのメイン。何が行われるかは事前に決まっていなかったものの、用意された案内ボード枠組みに初日深夜までに参加者がどんどんセッション内容を書き込んでいってました。こちらがそのボード。

スピードのあるしかも専門用語飛び交う英語で、スライドなしの即席セッション故に内容は殆ど理解できなかったのですが(残念自分!><)、雰囲気を思いっきり肌で感じることができました。
因に「屋内撮影禁止」の他に、「(アンカンファレンス故、公では話せない話や議論が活発できるよう)話の内容を中継するのも禁止ね!」とのお達し配慮があり、一般的には聴講者がMac book(Air)開いてオンライン中継って場面が多々見られるこの手のカンファレンス、みなさん会話することに集中されていました。
日常生活では決して味わえないこの感覚。特にライトニング・トークの話の運びやスライドの作り方は参考になったので、どこかで真似してやってみたいなぁ、と。

夜になると再びアルコールが振る舞われ、外の冷たい空気を避けて屋内に集る衆は、アンカンファレンスらしい「場」で会話を楽しむなど。

フェイクな焚き火で屋内キャンプファイヤーを楽しむ面々も。 :)

さて、せっかく来たグーグルプレックス、時折SciFooを抜け出して広大なキャンパスを歩き回って社会見学。噂通り、ホント大学のキャンパスみたいで、本業的にもたくさんのヒントを得ることができました(いつこのヒントを使う日が来るか、ってことはさて置いて)。

そうそう、グーグルにお勤めのfumiさんがボランティアスタッフとしていらっしゃいました、ので撮影。SciFoo白衣がお似合い!

そして最終日、クロージングは参加者からひと言挨拶が振る舞われ、〆は数学者ヘレンさんによる歌を参加者全員で合唱。超、超盛り上がりました。

なんだかあっという間に終わってしまった2.5日。もっともっと楽しめる筈なのに・・と課題を再確認しつつ会場を後に。
殆どの参加者はまっすぐ空港へ向かったようですが、僕は翌日のフライトを予約していたので、ホテルへ。
2.5日間でやり残したことと言えば、日頃ソーシャルメディア上で大変お世話になっているDigital Scienceな面々と交流を深める時間がなかったこと・・
せっかくここまで来て非常に残念無念〜、、と思いながらホテルへ戻ったその時!!!

ディナーへ出かけようとするDigital Scienceな面々がホテルロビーに集合するところへ合流!なんという偶然!

SciFooのTシャツお揃いにして記念撮影などし、危うく忘れ物をしそうになったサンフランシスコで最後の最後楽しい思い出つくりができました。 :)

We are wearing matching dresses. #scifoo

オマケ。楽しい思い出つくりといえば、もひとつ。SciFooに先立ち、サンフランシスコにオフィスがあるPLoSを訪問してきました。

PLoS and me.

目的は、オープンアクセス活動における恩人に会いに。
今から約7年前にMyOpenArchiveというプロジェクトを立ち上げ、その勢いでOpen Access DayやらOpen Access Weekなどで活動する際に大変お世話になったのがPLoSの中の人・・Donna Okuboさん。その後もTシャツを贈ってくれたりなど、ずっとずっと僕のオープンアクセス活動を応援してくれた恩人。
サンフランシスコに行くならば、絶対彼女に会って直接御礼を言わねば!と事前にアポを取り、やっとで初対面することができました。 :)
予想以上に広々としたオフィスを案内してもらった後、海辺のレストランで遅めのランチを頂きながら、これまでとこれからについて語れた至福のひと時。
今年のオープンアクセス活動も応援するからね(たっぷりノベルティ送付するからね!w)と励ましの言葉を頂き別れを惜しみましたとさ。

最後の最後にこのツィートで〆ます。

いろいろ嬉しいことたっぷりのサンフランシスコの旅でしたが、何と言っても崇拝するティモさんからこんなひと言貰えて有頂天。

リンダウ・ノーベル賞受賞者会議に参加した時のアウェイ感を思い出した今回のSciFoo参加、内容理解はともかくw、あの雰囲気をリアルに感じ、思いがけない出会いがありそしていろんな人とコミュニケーションがとれたこと、未だ言葉では表すことができず頭の中でも整理できていない何かを経験できたのは今後の人生において非常に価値ある参加になったのでは、と振り返っています。
日本語では伝わらないのを承知で・・関係者のみなさん、本当にありがとうございました! :)

Don't be shellfish...Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+Share on LinkedIn