CA1848がCiNiiの検索結果に表示されるようになったので、Mendeley経由でORCIDとresearchmapを更新した一部始終(おまけ付き)

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先日カレントアウェアネスで公開された「ResearchGate-リポジトリ機能を備えた研究者向けSNS-(CA1848)」がCiNiiの検索結果に表示されるようになりました(と、九大の某氏から朝一番でメッセージ受けて知りましたw)。
CA公開が6/30、CiNii収録が7/23。
結構かかるもんですね。^^;

CiNiiに登場するのを今か今かと毎日の様に眺めていたのですがw、ワケがありました。
私、自分の研究(?)成果物が出来上がると、MendeleyのMy Publicationsという場所へ書誌情報は勿論のことPDFファイルを添付して、所謂業績リストを管理するのが趣味ですww
その後、あるツールを使ってORCIDとも連携させ、更にはresearchmapとも連携させるという悪趣味www
で、今回初めて、(自分で書誌情報を入力するのが面倒なのでw)CiNiiからMendeleyへの書き出し機能を使って業績管理をしてみようと思っていたのでした。

本日は、けーたばんどー流:主要な業績リスト管理法、をまとめてみました。
ここで云う主要な業績リストとは:Mendeley, ORCID, researchmap(+ResearchGate)

  1. CiNiiからMendeleyへ書き出し→書誌情報(DOI)追加とフルテキストPDF添付をしてMendeleyメンテ
  2. Mendeley to ORCIDを使って、ORCIDメンテ(おまけ:Altmetricスコアを確認)
  3. researchmapのORCID連携機能を使って、researchmapメンテ
  4. (おまけ)ResearchGateを(手動で)メンテ

では以下長文(というか画像多め)ですが、参りましょう。

 

 

1. CiNiiからMendeleyへ書き出し→書誌情報(DOI)追加とフルテキストPDF添付をしてMendeleyメンテ

(首を長くしてw)CiNiiで自分の記事を見つけたら、画面右下に在る「Mendeleyに書き出し」をクリックします。
おっと。その前に、事前にMendeleyへログインしておきましょう。
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Mendeley Libraryへの取り込み画面が表示されますので、保存先をデフォルトの「All Documents」から「My Publications」に変更します。
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必要あらば、タグ(Tags)やメモ(Notes)を入力し、保存ボタン(Save)をクリックします。
(ここまでは、別に自分の研究成果でなくとも普通にCiNii→Mendeleyなやり方ですね)
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はい、この時点で、Mendeleyの設定でTwitter連携している場合、自動的に呟きが発せられます。


 

CiNiiからMendeleyへの書き出しは以上。素晴らしくキレイに書誌情報を埋め込んでくれます。
叫)まるで経験ある目録担当の図書館員がCiNiiとMendeleyの架け橋に潜んでいるようだーー!棒w
 
けど、重要な情報がふたつ足りないので、このまま放っておけません。Mendeleyデスクトップを開いて追加しましょう。
「Open in Mendeley」→「I have Mendeley」をクリックして、Mendeleyデスクトップを起動→(自動的に)同期させます。
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何度見ても惚れ惚れします、自動的に書誌情報が入っているのを確認できた瞬間。
今回もボクのMendeleyはいい仕事してくれました。w
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画面右側を下方向へスクロールします。
先ずはDOIを入力。
DOI重要。
DOIの重要性はここでは省略させて頂きますが、以前のエントリーを参考にして頂ければ。

研究成果が公開されたら必ずやるべきたった2つのこと
ORCIDに登録してある研究成果のaltmetricsをImpactstoryで確認してみよう

そして、フルテキストのPDFファイルを添付しましょう。
私の場合、事前に国立国会図書館さんに転載の申請をして入手済みのPDFを添付しました。
 
最後に、ディスクトップ上で編集したのですから、同期ボタンをクリックしておきます。
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試しにウェブ版にアクセスして情報が反映されているか確認しておきましょう。iPhoneアプリや、最近リリースされたAndroidアプリで確認するのも乙ですよねw
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2. Mendeley to ORCIDを使って、ORCIDを管理(おまけ:Altmetricスコアを確認)

研究成果が公開されたら必ずやるべきたった2つのこと

こちら↑で解説済みですが、改めて画面遷移だけ載せておきましょう。再解説不要ですよね?
Mendeley to ORCID素晴らしい(自画自賛w)

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(おまけ:Altmetricスコアを確認)

MendeleyにもORCIDにも、煩わしい書誌情報入力なしで業績リスト管理できました。 :)

そして、これも自画自賛関連ですがw、ついでにORCID上で自分の業績リストに対してAltmetricスコアを表示してみましょう。
従来までは記事単位でしか把握することができなかったAltmetricスコアをORCID上で一覧表示できるブックマークレット今年バルセロナで開催されたORCIDアウトリーチ・ミーティングで発表されています。
めちゃ便利。
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但し、上記の流れでブックマークレットをクリックすると、こんなメッセージがポップアップされてしまいます。
理由は、
https://orcid.org/my-orcid
にアクセスしてしまっているから。
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http://orcid.org/0000-0003-0485-8891
の様なORCID IDにアクセスしてから、ブックマークレット「Altmetric iD!」をクリックしましょう。
はい、まだボクの新作はウェブ上で全く話題になっていないようですねw
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3. researchmapのORCID連携機能を使って、researchmapメンテ

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こちら↓に詳細な方法を記載していますので、画面遷移すら省略させて頂くのですが、自分でも自分の過去エントリ見返さないと忘れてしまうくらい面倒な作業なので、Mendeley to ORCID同様に認証と同期ボタンのクリックだけで更新できないものだろうか、JSTさんAPI公開してくれたらなぁ、Mendeley to ORCID to researchmap(ドメインはm2id2rm.org?w)としてアプリ開発し、次回のORCIDアウトリーチミーティングで発表(ry

ResearchmapでORCIDからの論文取り込みにDOI付きで成功した一部始終

 

 

4. (おまけ)ResearchGateを(手動で)メンテ

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最後は連携機能ないので手動でメンテ。ResearchGateもAPI欲しいな。
関係ないけど、ORCIDとLinkedInもPublications情報を同期させるAPI仕様が欲しい。
どっちもアプリ開発できたら、次回のORCIDアウトリーチミーティングで発表(ry

 

 

結局何が言いたかったかっていうと、とても面倒だけど研究成果はオープンアクセスとして公開することは勿論のこと、その成果をきちんと(今のところ推奨としてはMendeleyやORCIDやresearchmapやResearchGateに)業績リストとして管理・公開するまでが重要。
で、そんな煩わしい管理は研究者自身ではなく、彼らをサポートする立場にある図書館員やリサーチ・アドミニストレーターなのかも知れない、・・ってこと!!

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